2019.04.25


化血研寄附講座 「造血幹細胞工学寄附講座」キックオフセミナーが
熊本大学国際先端医学研究機構にて開催されました。


 当所の寄附により、熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS)内に寄附講座「造血幹細胞工学寄附講座」が平成31年4月1日に設置されました。4月15日(月)にIRCMSにてキックオフセミナーが開催され、当所から木下理事長、藤井副理事長、他事業局員3名が参加いたしました。
 当日は熊本大学・原田信志学長及び木下理事長の開会挨拶で始まり、寄附講座研究員3名から造血幹細胞に関する発表が行われました。続いて、東京大学医科学研究所 谷 憲三朗特任教授から「遺伝子治療の歴史と最近の進歩」をテーマとして特別講演が行われました。各発表終了後には、参加者からの活発な質疑応答が行われました。
 本寄附講座では、造血幹細胞の試験管内での維持、増幅を可能とする基礎研究を行うとともに、造血幹細胞を免疫不全症や血液疾患の遺伝子治療の標的細胞とし、遺伝子導入技術の確立から臨床応用に向けて橋渡し的研究が行われる予定です。本寄附講座の設置により、遺伝子治療の研究分野が拡充され、IRCMSの先端性、学際性を活かし、海外研究拠点との国際的な研究交流を通じて、基礎と臨床を橋渡しする若手人材の育成が期待されます。